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複数衛星搭載システムを標準汎用化

Space BDが提案した「ロケット間の互換性を有する複数衛星搭載システム 『TOHRO』(灯籠)の開発」が、JAXAが公募した宇宙戦略基金事業(第二期)の技術開発テーマ「高頻度打上げに資するロケット部品・コンポーネント等の開発」に採択された。

▲小型衛星搭載アダプタ、 衛星分離機構、インターフェースプレートを開発予定

昨今増大する衛星打上げ需要に対し、打上げの海外依存が課題となっている。そんな中、Space BDは『TOHRO』の開発を通じて、これまで打上げごとに専用設計が必要だった搭載システムを標準化・汎用化することで、国内ロケットによる多様な小型衛星の打上げ機会の創出と、打上げ能力の最大化を目指す。

TOHROは「灯籠」に由来し、その構成要素である「籠(かご)」が持つ「複数の物をまとめて運ぶ道具」という意味を、複数の衛星を安全かつ効率的に宇宙へ送り届ける同製品の機能に重ね合わせて表現している。さらに、日本らしい情緒的な側面として、Space BDが提供する日本の技術力が、暗い宇宙空間で人類の活動の光となる人工衛星を一つひとつ丁寧に送り出し、宇宙の未来を明るく照らす存在となることへの願いが込められている。今回のプロジェクトでは、川崎重工業を連携機関とし、Space BDが持つ豊富な市場知見・顧客網と、川崎重工が持つ高い設計・製造技術を融合させ、開発から社会実装までを迅速に推進していく。

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