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国産小型衛星利用の加速へ環境整備

リモート・センシング技術センター(RESTEC)はじめ5社は、JAXAが公募する宇宙戦略基金(第二期)において、「衛星データ利用システム実装加速化事業/衛星データ利用システムの開発・実証環境整備(委託)」に提案を行い、採択された。

▲実施期間は事業契約締結日~2030年9月末を予定。研究代表者はRESTECの樋口理子氏が務める

近年進む小型衛星の開発・利用において、衛星間の機体差や経年変化による品質・精度のばらつきは衛星データ利用の拡大を阻む一因となっている。そこで今回の技術開発では、国産小型衛星データの利用加速化を目指し、評価・校正・検証・補正手法の開発とこれらの成果を利用できる環境整備を行う。具体的には、次の4つの技術開発を進める。

① 国産小型衛星に最適化した衛星データの一元的評価手法の構築② 複数の衛星データを利用した複合利用のための校正・検証および衛星データ補正手法の開発③ 大型衛星の手法を応用した精度向上のための校正・検証および衛星データ補正手法の開発④ 衛星データ利用者および衛星事業者向けに解説書として作成・公開など、利用環境の整備。

これにより、データ品質・特性を踏まえた利用と、多種多様な衛星データの高精度化と複合利用を容易にする。RESTEC 、パスコ、NSI、アクセルスペース、Synspectiveの5社は、同技術開発(3月13日に採択)を通じて、国産小型衛星データの国際競争力強化と利用市場拡大に貢献し、さらに、宇宙を活用した地球規模の社会課題の解決に寄与していく

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