-- 天文・理科学ではない宇宙の「産業」「ビジネス」に特化したメディア --

高校生が宇宙ベンチャー疑似体験

SPACE VALUESpace BDが展開する花巻スペースプロジェクト・UP花巻では昨年末、花巻北校生が人工衛星の機能を学んだ。

UP花巻は、宇宙を利用して地域を盛り上げる地場産業プログラムの一環で、「衛星開発プロジェクト」「地場産業プロジェクト」からなり、どちらも最終的には将来の花巻、日本を担う若者たちの活躍を目的とする。宇宙や人工衛星を切り口にしたSTEAM教育は、物理学や天文学等の理系だけではなく、経営学や法学など文系的アプローチや芸術系にも繋がる。昨年12月25~27日には、県立花巻北高等学校でワークショップを行い、1・2年生全員が人工衛星の機能について学び、1年生にとっては今回の受講が初となった。衛星開発ベンチャーの疑似体験では「宇宙ビジネスゲーム」を行い、出資者へのプレゼン~資金調達、ミッション選択による収益変動、人材採用、資材調達など「手持ち資金内で」を想定した具体的な企業経営、現実的なビジネスを体感した。

ニュースソースを読む