小学校に出前授業、宇宙開発を学ぶ
有人宇宙システム(JAMSS)は1月28日、東京都大田区の開桜小学校において、3年生を対象に科学と先端技術に触れる出前授業を実施した。同授業は、JAMSSとJTBの協力により企画され、東京都教育委員会が実施する「令和6年度 笑顔と学びの体験活動プロジェクト」の一環として開催された。

▲当日は2回にわたり計100名以上の児童が参加した。
今回のプログラムは「~宇宙飛行士の先生監修~目指せ!月面探査ボードゲームで地球へ帰還せよ!」と題し、2026年に予定されている月面探査計画「アルテミス計画」をテーマに、最前線の宇宙開発について学ぶ機会を提供した。児童たちはクイズを交えたレクチャーを通じて、宇宙開発の最新情報に触れ、科学・先端技術への興味を深めていた。
後半では、4人1チームで協力し、宇宙飛行士の仕事を疑似体験できるボードゲームに挑戦。各チームはミッションをクリアしながら制限時間内にゴールを目指し、地球への帰還を果たした。このゲームでは、主な関わり/コミュニケーション/チームワークといった宇宙開発の現場で求められるスキルを体験的に学んだ。
2025年4月10日