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アストロスケール・フランス、軌道上サービスの技術拠点をトゥールーズに設立

衛星サービスと全軌道における長期的な軌道持続可能性のマーケットリーダーであるアストロスケールホールディングス(本社:東京都墨田区、岡田光信創業者兼CEO)の子会社であるアストロスケールフランスSASは、革新的な軌道上サービス技術を開発する恒久的な拠点をトゥールーズに設立した。 同社は、最大約30人の人員を雇用できるスペースを備えた衛星の組み立て、統合、およびテスト施設を設置する計画であり、事業開発のためにパリに小規模なオフィスを維持する予定だ。

「トゥールーズの活気に満ちた宇宙エコシステムに参加できることを大変うれしく思います」と、アストロスケール・フランスのマネージングディレクターであるフィリップ・ブラットは述べている。「トゥールーズは、潜在的な顧客、パートナー、サプライチェーンの緊密なネットワークを提供し、全国から質の高い人材を惹きつけている。我々は、フランスで最も強力な宇宙経済の1つの一員として働き、軌道上サービス部門のリーダーとしての地位を確立したい」と語った。

今年6月、アストロスケールはアストロスケール・フランスの開設と、フランス国立宇宙ゴミ除去のための資金提供研究を含む国立宇宙研究センター(CNES)とのパートナーシップを発表。9月にブラッド氏はアストロスケール・フランスにとって初の重要な人事として発表され、CNESやその他のステークホルダーと緊密に連携するチームを構築し、フランスを宇宙の持続可能性における国際的なリーダーとして位置づけることで、成長を牽引する。

▲アストロスケールのチームとトゥールーズ副市長のJean Claude Dardelet氏、AD’OCCチーム