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産学官連携「森林経営健全化プロジェクト」開始

Space BDは、名古屋大学・NTT西日本・NTTデータと「森林経営健全化プロジェクト」を開始した。

 

 


▲衛星画像を活用した森林解析例

Space BDおよび1校・2社は、社会の状況を踏まえ、衛星画像データを活用した森林経営支援とカーボンクレジット発行事業のサービス化をめざす「森林経営健全化プロジェクト」を2023年1月より開始。森林経営をデジタル技術でサポートすることやCO2排出量を考慮した経営が必要と考え、「森林経営健全化プロジェクト」を立ち上げ、効率的な森林CO2吸収量の把握が肝要であるとの考えで一致した。

森林経営支援では、現在、現地調査などが必要とされている森林管理のプロセスにおいて、衛星からの画像を活用した高精細な3D地図データを導入することで、人的管理コストの低減に繋げ、昨今の課題となっている第一次産業での人材不足解消にも貢献することが期待される。カーボンクレジット発行サービスでは、これまで現地調査や航空機観測で行われていた森林のCO2 吸収量の測定に衛星データを活用。衛星データを活用することで、より広範囲のCO2削減量を一度に確認することが可能になり、森林経営の効率化および透明性の高いクレジット発行サービス化の実現をめざす。

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